2024/12/10
こんにちは!プロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)です。
最近お家の外壁について「劣化が目立ってきたので新築の時のキレイな状態にしたい…でも高額な費用はかけられない」とお悩みの方はいませんか?
外壁塗装にかかる費用は塗料や塗装面積、塗装会社などによって異なりますが、100万円以上となる場合がほとんどです。
費用を抑える方法の1つに「助成金の利用」があります。
この記事では、外壁塗装のプロである私たちが、都留市で外壁塗装やリフォームに利用できる助成金をご紹介します。
この記事を見ることで、
・都留市における外壁塗装の助成金の有無
・助成金の対象要件や申請方法
・助成金を利用する際の注意点
が分かるようになります。
助成金を活用することで、よりお得に外壁塗装が可能です。
具体的な助成金の対象要件や申請方法、注意点についてもご紹介するので、都留市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
都留市の外壁塗装における助成金制度の有無
結論から言いますと、都留市では2024年11月現在、既存住宅の外壁塗装に特化した助成金は実施していません。
しかし、国の助成金、もしくは都留市が実施している他のリフォーム助成金制度を利用できる可能性があります。
さまざまな助成金を活用することで、外壁塗装の費用を抑えられます。
都留市で利用可能な助成金制度の紹介
ここでは、都留市で利用可能な助成金制度を、国と自治体に分けてご紹介します。
詳しい対象要件や補助限度額、申請方法などを見ていきましょう。
都留市で利用可能な国の助成金制度
都留市で利用可能な国の助成金制度には、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」が挙げられます。
ここでは国土交通省が出している資料を要約して記載しています。
▼国土交通省が出している資料
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、「インスペクション、性能の向上を図るリフォームや三世代同居等の複数世帯の同居への対応に資するリフォーム、適切なメンテナンスによる既存住宅ストックの長寿命化に資する優良な取り組みに対し、国が事業の実施に要する費用の一部について支援することにより、既存住宅ストックの質の向上や、子育てしやすい環境・防災性・レジリエンス性の向上」を目的とした事業です。
※インスペクション:既存住宅状況調査
つまり、皆さんが建てたお家(既存住宅)に対して、メンテナンスを行い長寿命化するために行う外壁塗装やリフォームも当てはまります。ただし、すべての外壁塗装やリフォームが当てはまるとは限られません。
下の表を見てみましょう。
対象工事 |
・住宅の性能向上工事 ・三世代同居対応改修工事 ・子育て世帯向け改修工事 ・防災性・レジリエンス性の向上改修工事 |
補助限度額 |
・評価基準型:1住戸につき80万円 ・認定長期優良住宅型:1住戸につき160万円
※ 以下の場合「50万円」を上限に加算 三世代同居対応改修工事を実施する場合/若者・子育て世帯又は既存住宅の購入者が改修工事を実施する場合 |
申請期間 |
通年申請タイプ 交付申請期間:令和6年5月13日~令和7年1月31日 |
申請方法 |
事業者(塗装会社)が行なう |
長期優良住宅化リフォーム推進事業の住宅性能向上工事には、「特定性能向上リフォーム工事」に加えて「その他性能向上リフォーム工事」があります。
特定性能向上リフォーム工事の例 |
・床下の防腐・防蟻処理 ・外壁通気構造化工事 ・ユニットバスへの交換 ・床下防湿シートの設置 ・耐力壁の増設 ・屋根の軽量化 ・遮熱断熱サッシへの交換 ・外皮の断熱工事 |
その他性能向上リフォーム工事の例 |
・外壁・屋根の塗装 ・外壁・屋根の張り替え ・雨どいの交換 ・節水型トイレの設置 ・高断熱浴槽の設置 ・バリアフリー改修工事 |
外壁の塗装や張り替えは、その他性能向上リフォーム工事の「インスペクションで指摘を受けた箇所の改修工事」に含まれる内容です。
利用する場合には、インスペクションを受け、事業者登録のある塗装会社とリフォーム工事に関する請負契約の締結が必要です。
インスペクションは既存住宅状況調査技術者が行い、工事着手前1年以内に実施されているものが対象となります。
ただし、外壁塗装単体では利用できないことを念頭に入れておいてください。
この制度を利用して助成金を受け取る場合は、耐震性や省エネルギー対策など、特定性能向上リフォーム工事と同時に外壁塗装を行ないましょう。
引用:https://www.kenken.go.jp/chouki_r/reform_r5_1.html
5.よくある質問「Q1」より
都留市のリフォーム関連の助成金制度
都留市では、現在外壁塗装に特化した助成金制度はありません。
しかし、リフォーム関連の助成金制度に「木造耐震改修事業」と「都留市空き家バンク利活用事業補助金」があります。
【木造耐震改修事業】
都留市では、木造住宅向けの「木造耐震改修事業」を行なっています。
木造耐震改修事業の詳しい概要を見ていきましょう。
対象の建物 |
昭和56年5月31日以前に着手された戸建ての木造住宅(2階建て以下) |
対象工事 |
・耐震改修設計 ・耐震改修工事 ・新築の設計 ・建て替え工事 |
補助限度額 |
|
事業期間 |
令和7年度まで |
申請方法 |
木造住宅耐震診断申込書を提出 ※都留市役所ホームページからダウンロード可能 |
都留市では、昭和56年5月31日以前に着手された戸建て木造住宅に住む、市内在住の方なら無料で耐震診断が可能です。
耐震診断の結果、耐震性が劣っていると診断された住宅に対しては、工事の一部を補助しています。
外壁の劣化だけでなく、耐震性にも不安を感じている方は、この事業を利用するとリフォーム全体の費用を抑えられる可能性があります。
事業期間は令和7年度までですが、件数に限りがあるため、早めの準備が必要です。
補助金交付決定前に工事請負契約を結んでしまうと、補助の対象外となるので注意しましょう。
【都留市空き家バンク利活用事業補助金】
都留市には、空き家のリフォームや購入を対象とした「都留市空き家バンク利活用事業補助金」があります。
詳しい対象者や申請方法は以下の通りです。
対象の建物 |
空き家バンク登録物件 |
対象者 |
・リフォーム補助事業:賃貸借契約を締結した空き家所有者 ・取得補助事業:空き家の購入者 |
補助限度額 |
・リフォーム補助事業:上限50万円 ・取得補助事業(市内在住):上限30万円 ・取得補助事業(転入者):上限30万円 |
事業期間 |
平成31年4月1日~ |
申請方法 |
以下の書類を提出する ・交付申請書 ・誓約書 ・実績報告書 ・請求書 ※都留市役所ホームページからダウンロード可能 |
都留市空き家バンク利活用事業補助金は、空き家バンクに登録された物件を対象にした補助金制度です。
リフォームをする場合と、購入する場合で補助の内容や対象が異なります。
リフォーム補助事業は、市内の塗装会社が施工する場合のみ対象です。
空き家の賃貸借契約後から 1年以内にリフォームの完了が必要なため、要件に合うかどうかよく確認してから申請しましょう。
助成金制度活用のための注意点
助成金制度は、個人もしくは外壁塗装会社が申請する必要があり、期間内でも行政が指定した上限に達すると受付が終了する可能性があります。
トラブルなく助成金を受けられるよう、以下の3つのポイントに注意してください。
事前の申請が必要
都留市の外壁塗装で助成金を受け取るためには、基本的に工事前の事前申請が必要です。
すでに施工が始まっている時点では、原則として申請できないので注意しましょう。
外壁塗装前にどのような助成金制度があるかを確認し、申請してから工事を依頼するようにしてください。
助成金の受理にも時間を要するため、いつまでに工事を完了させたいのかなど事前にスケジュールを組んでおくことが大切です。
期限よりも早く終了する場合がある
助成金や補助金制度は、基本的に割り当てられる予算があらかじめ決まっています。
希望者の人数によっては、予想よりも早く予算に達してしまうこともあるでしょう。
そういった場合は、申し込み期限よりも早く終了する可能性があります。
助成金を確実に申請・活用するためには、期限ぎりぎりではなくできるだけ早く申し込みするようにしてください。
最新情報は、都留市や山梨県の公式ホームページ、関連省庁のホームページで確認するか、電話で直接問い合わせましょう。
知識・実績のある地元に根付いた塗装会社を選ぶ
国や自治体の助成金制度は、事業者が手続きを行なうものと自分で申請するものがあります。
助成金を確実に受け取るためには、助成金制度に詳しい塗装会社へ相談しておくと安心です。
塗装会社によっては、代行で申請してくれたり、助成金を受けるためのアドバイスをしてくれたりする場合もあります。
助成金制度を活用して、お得に外壁塗装を実現しましょう!
助成金制度を活用することで、外壁塗装の費用を抑えられます。
お得かつ安心して外壁塗装をするためにも、信頼できる塗装会社を選びましょう。
なかには、手抜き工事や法外な費用を請求する悪徳業者が存在します。
悪徳業者には、主に以下のような特徴があるので注意してください。
- いきなり訪問してきて、その場でお家に上がって検査しようとする
- キャンペーン価格など値引きをアピールする
- 介護保険を活用して無料でできるなどと誤った情報を伝える
- 急いで契約させようとする
悪徳業者に騙されないためには、複数社から見積りを取り、費用やサービスを比較して信頼できる塗装会社を選ぶことが大切です。
外壁が劣化しているからといって、良く考えずに依頼を決断してしまわないよう注意しましょう。
都留市で外壁塗装を希望する場合は、その土地の特色や気候も理解しており、トラブルにすぐに駆け付けてくれる地元密着型の会社に依頼するのがおすすめです。
「プロタイムズ富士吉田店」では、無料相談・無料見積りを承っておりますので、お気軽にご利用ください。
▼お問い合わせはこちら
まとめ
都留市の外壁塗装は、助成金制度を活用することでお得に工事できます。
都留市には現在外壁塗装に特化した助成金制度はありませんが、リフォーム関連の助成金制度はあるので、都留市や山梨県の公式ホームページで最新情報を確認してください。
助成金の申請には要件や期限があるため、わからないことは信頼できる塗装会社に確認してみましょう。
「プロタイムズ富士吉田店」では、建物の状態を実際に確認し、最適なプランを提案しています。
助成金に関する相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせはこちら
\LINEからのお問合せはこちら/