塗り替えの時期の目安
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塗り替えのサイン
チョーキング
壁を触った時に手に白い粉が付くことをチョーキング現象と呼びます。雨風や紫外線、日光などで塗装が劣化することで起きます。
塗膜が薄くなっており、放置しておくと塗膜表面から雨水の侵入を許し、外壁が割れたり反ったりする原因となります。
また、最悪の場合下地を腐らせ塗装では直せないことになる危険度も高い状態ですので、できるだけ早めに塗装の塗り替えをおすすめします。
チョーキングは劣化現象の中でも分かりやすいので覚えておくといいでしょう。
クラック(ひび割れ)
塗膜や外壁にひび割れが入ることをクラック現象と呼びます。
こちらが確認できると塗膜の保護機能がなくなってしまっていることとなり、そのまま放っておくと雨漏りなどの原因となってしまいます。
見た目だけでなく建物自体の強度低下にも繋がります。
苔・カビ
カビや苔は、壁の内部にまで水が染み込ませてしまう恐れがあります。カビなどが生えた壁は塗膜の表面が弱くなり崩れやすくなっています。
カビや苔の再発を防ぐ塗料(防カビ性能付き塗料)や2000種類以上の菌にも対応できる特殊な添加剤もございますのでお気軽にご相談ください。
鉄部のサビ
鉄部にサビが確認できるということは、表面を保護する塗膜にひび割れが起きていたり、剥がれてきているサインとも言えます。
サビは周りの鉄部にもどんどんと拡がり、耐久性を落としてしまいます。雨水に触れるとサビの色が流れて、外壁など他の部位を汚すこともあります。
目地の劣化
外壁の目地や窓枠の目地の亀裂も塗り替えを行うサインです。
亀裂箇所から建物内部に浸水する恐れがあります。水を吸った外壁は急速に脆くなります。
一般的な塗装の耐用年数
【外壁】塗り替え周期:10~15年
【屋根】塗り替え周期:10~15年
【屋外鉄部】塗り替え周期:5年~
【屋外木部】塗り替え周期:3年~
※日が当たりやすい場所や雨水が通る場所など塗装箇所、材質によって耐用年数は変わってまいります。
弊社で塗り替えた際のグレード別耐久年数
【シリコン】10~13年
【ハイグレードシリコン】13~16年
【フッ素】16~20年
【無機フッ素】20~24年
【保護コート】各プランの耐久年数+10年
※日が当たりやすい場所や雨水が通る場所など塗装箇所にとって耐用年数は変わってまいります。